2008/01/30

ロカポーター誕生の記録(6)

6.位置情報のポータビリティー

ヒアリングで出てきた「他社と連携する」「経路(エリア)丸ごと渡す」という二点。
このジャンルならロカポ圧縮を活かせる。いや、活かせるどころか、

業界のパラダイムを180度変えてしまう可能性がある!


とおもいました。これは、単なる圧縮ツールじゃない。LBS/GISサービス間の複雑な連携を可能にするプラットフォームなんだ!

今まではワンストップサービスの大手地図サービスサイトがユーザーを引きつけていました。それは自社内でしかデータの流用が効かなかったので、必然的に総合サービスを提供できるのは体力のある巨人だけでした。でもITの流れをみてみると、ワンストップサービスのAll-In-Onポータルがもてはやされた時代は過ぎ、いまや特化戦略が必須です。

位置ベース・サービスでも各機能に特化した位置情報ベンチャー同士が有機的に連携して、総合的なサービスを作る。あるいは、各ベンチャーを部品として、アマチュアが複雑なマッシュアップを作る。そのためには、複雑な位置情報を簡単に流通させるプラットフォームが必要だ。

いわば、サイトで扱う情報・扱った情報の『位置情報のポータビリティー』。

つまり、業者やサービスを問わず自由に位置情報データを流通できるかどうか。
ロカポーターなら単なるテキスト。十分通用する。

これで特化型位置情報ベンチャーの時代が来る。ベンチャーは連携と前提に最小限のリソースでビジネスを立ち上げることができる。All-In-Oneの巨人の時代は廃れていく。少し前、IT業界に起こったパラダイムシフトが、LBS/GIS業界にも起ころうとしている。これでカーナビ+αからなかなか抜け出せなかったLBS/GIS業界に革命を起こすよう位置情報ベンチャーが出てくるきっかけになるかもしれない。

その起爆剤というか、触媒というか、そういう部分に貢献できると思うと、なんだかとてもうれしい。
これまで『位置情報ロカポ』の普及活動をやってきたが、社会に対して、今すぐ貢献できるのはロカポよりもロカポーターかもしれない。そんな気がしています。


ところで、2/4現在、ロカポータ発売開始予定が準備が遅れており、2/8に延期させて頂きました。大変ご迷惑をおかけしております。

ロカポーターの実際のアルゴリズムについてもこのブログで徐々にご紹介させて頂きますが、次回は2/8とさせていただきます。

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